富士山クラブを支援する「富士山大好き!百人の会」が2007年2月23日(富士山の日フォーラム2007)に発足しました。学者、文化人、スポーツ、芸能、経済界等41人でスタート!
富士山クラブを支援する各界著名人の組織「富士山大好き!百人の会」が発足、2007年2月23日(富士山の日)、千代田区・毎日ホールで報告会を行った。報告会は、呼びかけ人の奥島理事長ほか野口健さん、中津川ドコモシステムズ社長、堀内富士急社長らが出席し、百人の会メンバーの講談師・神田紫さん、タレントの弓原七海さんが駆けつけた。また、青年を代表して早大の学生が決意表明を行った。会場は報道陣を含め約200人もの会員、市民で埋まり、立席まで出るほどの盛況だった。
(2017年11月現在 56名 敬称略 あいうえお順)
日本人の心の故郷、富士山をきれいにしましょう。
自然を守ることは大変意味のあることだと考えています。富士山だけでなく、すべての自然に対してそう思います。海も山も、そこを好きで訪れる人がそこを汚しているのですから困ったものです。たった一人が汚した場所が大勢の人に影響を及ぼすのです。富士山クラブを皆に知っていただくことで環境保護活動の始めの一歩になると思います。
いつの時代も富士山は私たちのー心のふるさとー。日本人の「DNA」を富士山とともに「再発見する」きっかけになれば幸いです。
私たちの音楽は、豊かな自然と環境があってこそ育まれてきました。今こそ人間が自然に「恩返し」する番です。まずは出来ることから。富士山を守ることを、音楽を通じて呼びかけていきたいと思っています。
富士山は、我々の心の故郷です。いつも微笑みかけてくれ、力と勇気をくれます。世界でも稀なこの美しい山を、人類共通の(もちろん日本人として誇りを持って)財産として、大切にrespectして、後世に伝えていきましょう!
日本の象徴とでもいうべき富士山を世界中にアピールして、日本にもっともっと関心を持ってもらいましょう。富士山をもっともっときれいにしよう。
万人が美しいと感じる富士山を、本当に美しい富士山に!
富士登山トレーニングや富士山が見える環境の中でのスケート練習など、私のスケート人生と富士山とは深いつながりがあります。いつも日本一の富士山に励まされ、目標にしながらがんばっています。夢と勇気を与えてくれる日本一の富士山が私は大好きです。この美しい富士山がずっと輝き続けられるよう活動している富士山クラブを私は応援します。私も富士山クラブを通じて、様々な形で富士山の環境保全に貢献していきたいと考えています。
私の家のリビングから、天気の良い日には美しい富士山を見ることができます。その姿は、単に美しいだけでなく、心の奥深く響くものがあります。特に、朝と夕方の富士には思わず手を合わせてしまいます。
富士山は自分の心を映し出す「カガミ」です。みんなで磨いて日本一、そして「世界一の輝き」にしていきましょう!!
富士山のことを想うとき、様々なことを思います。人それぞれに様々な富士山があり、想うところはいっぱいだと思います。僕は山梨に生まれ、富士山を眺めながら大きくなることと重ねて富士山を成長の目標として育ちました。そして今、自然を愛する冒険家となって世界に羽ばたきながら、日本という日常に舞い戻る時、富士山は自分のゴールとも言える存在です。
山梨県民の悲願である富士山の世界遺産指定のためにも富士山クラブの環境保護活動は重要です。富士山クラブのさらなる発展を期待し、私も微力ながら応援させていただきます。
環境に関するテレビ番組で、地球温暖化のために富士山の一部に亀裂が生じ、そこが日々広がりつつあるという映像を見てゾッとしました。美しい富士山をこのままの美しい姿で次世代に残すにはどうすれば良いのでしょう。私にも何かできることがあれば、との思いで参加しました。
富士山の自然遺産、文化遺産実現に向けてガンバリましょう!
2006年7月、サントリーラグビー部サンゴリアス全員で富士山を登頂しました。日本一の山に登り、日本一を誓い合いましたが、登って初めて富士山のすばらしさを認識することができました。「日本一の山」をこれからも美しく守り続ける「富士山クラブ」を応援します。
私もスニーカーに軍手で清掃活動をしてきました。美しい富士山を取り戻す輪が、さらに広がることを願ってやみません。
富士山のある究極の絶対的単純さ、喜怒哀楽を優しく受け止める包容力。番楊のムカシから【語り継ぎ言い継ぎ行かむ」と詠まれたフジに高嶺には、日本人の心のふるさと。今年は、15回目、また仲間を気合でご来光を仰ぎに行く。
富士山の本当の美しさを取り戻しましょう。
雪をかぶった富士山がいいですね。世界のいろいろな山や風景を見ましたが、富士山を見るとホッとします。やはり、世界一の名山だと心底思います。
毎週、飛行機で沖縄から東京に来ます。空から見る富士山にいつも感じるものは、雄大で美しい光景です。その富士山はやはりいつまでもきれいでなくてはなりません。私も沖縄で環境事業を営む以上、自然の美しさ、環境にはものすごく神経を使っています。
富士山が美しくなければ日本ではない。子どもたちのために富士山を美しく残すのは大賛成です。
私はいつも富士山を見るたびに拝んでしまいます。何かいつも私を守ってくれているような気がします。
あまりにも有名な富士山は、あまりにも無知な活火山。あまりにも秀麗な富士山は、あまりにも醜悪な不法の山。富士山クラブは聖俗の仲立ち、善悪の証、不二の先達。
富士山は世界の宝です。大切にしましょう。
富士山は日本の財産であり、誇りです。私にとって、河口湖にある山小屋に行く最大の楽しみは、四季それぞれいつも完璧なまでに美しい富士の姿を間じかに眺めることです。本当に心が洗われる思いが致します。会社の名前もフジですし・・・、百人の会のメンバーに加えていただき、光栄です。
富士山は、僕にとって子どもの時からの憧れの山。父親が富士山が好きで、いえのなかには写真がいっぱいありました。そんな富士山をきれいにすることは、とてもとても大切なことです。いつまでもきれいな私たちの誇りの山であってほしいと思います。
21世紀に問われている「共生・循環・持続」の環境保全の象徴としても、秀麗富士と、その水と森、山麓に関連する存続美化活動に賛意を表します。
「富士山を世界に拓く」という企業理念のもと80年間、常に富士山は身近にあって、われわれを包んでくれる気高い存在であります。次代の子どもたちにこの豊かな富士山を残していけたらと思います。
美しい日本、そのためには美しい富士山を!
富士は、美しい日本の象徴。富士山を清麗にに保つことは、国土、自然ーの敬愛を育む第一歩となる。
小さな努力が積み重なり、大きな成果を生み出すことを信じ、富士山クラブの活動を支援して参りたいと思います。
富士山大好き!スケジュールの許す限りなんらかに協力します。
僕は2004年から北アルプスに歌を唄いに登っています。山小屋や頂上、山道で小さなギターを抱えて山の歌を唄うのです。ゴミのない山は当たり前だと思っていました。しかし、昔はゴミだらけだったと聞き、人間の心が変われば世界も良くなることを目の当たりにしました。富士山の環境浄化を通して、山に無関心な一般社会の心の環境が美しく変わること、変えることが可能だと信じます。僕にも、唄うことを通して富士山クラブの活動を応援
私たち富士山クラブは、富士山が育んできた水と緑と命を守り、子どもたちに美しい富士山を残していくために、さまざまな活動を続けてまいりました。清掃活動を中心にした8年余の取り組みで、富士山の環境保護運動は大きな広がりをみせ、こうした活動が評価されて世界文化遺産の暫定リストにも登録されることになりました。
しかし、富士山を取り巻く環境は、ゴミの不法投棄をはじめ、水質汚染、マイカーの排ガス・騒音など、依然として解決が難しい問題が山積しています。解決のためには、私たち環境保護団体だけでなく、一般の方々や企業、行政、メディアなど各界の皆さんが一致して取り組んでいくことが不可欠です。
そこで私たちは、活動の輪をさらに大きく広げるため、多くの分野でご活躍の著名人の方々に、私たちの活動をサポートしてもらおうと「富士山大好き!百人の会」を設立、参加を呼びかけてきました。その結果、多くの方々の賛同が得られ、本日、発足の記者会見を開く運びとなりました。
「百人の会」の皆さんには、今年10月、全国の大学と連携して行う全国いっせい清掃活動や毎年2月23日の「富士山の日」に実施する啓発イベント、自然保護活動に充てるチャリティーイベントなどに参加してもらい、国民の皆さんに環境の大切さについてさまざまな機会を通じて呼びかけていってもらうことにしています。
富士山の環境問題は、まさに日本の環境問題の縮図であります。呼びかけ人の1人であるアルピニストの野口健さんが提唱している「富士山から日本を変える」運動を、「百人の会」の皆さんとともに、力強く進めてまいります。皆さんのご理解、ご協力をよろしくお願い申しあげます。
2007年2月23日
「富士山大好き!百人の会」呼びかけ人代表
富士山クラブ理事長
奥島 孝康